【ゲームレビュー】天穂のサクナヒメ 食べる事は生きる事!リアルな米作りを体験できる稲作RPGゲーム

ゲームレビュー

どうもこんにちは、らう(@rau_blue)です!

リアルな米作りが体験できる和風RPGゲーム「天穂(てんすい)のサクナヒメ」

ストーリーやゲーム内容のネタバレにできるだけならない範囲で、レビューしていきます!

【ゲーム概要】switchやPS4で遊べる天穂のサクナヒメ

ジャンル和風アクションRPG
キャッチコピー米は力だ!
発売日2020年11月10日
価格Nintendo Switch/パッケージ限定版 6,980円+税
Nintendo Switch/通常版(パッケージ/ダウンロード版) 4,980円+税
PlayStation4/パッケージ限定版 6,980円+税
PlayStation4/ダウンロード版デジタルデラックス 6,980円+税
PlayStation4/通常版(パッケージ/ダウンロード) 4,980円+税
プラットフォームswitch、PlayStation4、steam版(PC)
メーカーマーベラス
公式HPhttps://www.marv.jp/special/game/sakuna/

SNSで話題になった天穂のサクナヒメとは?

天穂(てんすい)のサクナヒメは、本格的な稲作できるゲームとしてSNSを中心に話題になりました。

牧場物語シリーズやルーンファクトリーシリーズを手掛けているMARVELOUS!(マーベラス)が販売しているので、「米作りのみのシュミレーションゲーム」だと思っていましたが、実際は「米作りシュミレーションパート」と「横スクロール型のアクションのパート」と分かれている和風アクションRPGでした!

(ルーンファクトリーシリーズのように戦闘と農作をこなしていくゲームでした!)

天穂のサクナヒメのストーリーについて

武神と豊穣神を両親に持つサクナは家の財産を食いつぶして、神界でぐうたらな生活を送っていた。
ところがある日、神界に迷い込んだ人間たちを神界の都に侵入させてしまった上に、主神への献上物である米の備蓄を全て台無しにしまうという失態を犯します。
罰として神の力が及んでいない、鬼が支配するヒノエ島の調査を命じられ、サクナは神界に迷い込んだ人間たちと共に泣く泣く島に渡るのであった。
はたしてサクナたちの運命やいかに…。

農林水産省が攻略サイト!?天穂のサクナヒメの稲作について!

序盤は稲作のチュートリアルがありますが、2年目以降は自分で考えて稲作をしていく必要があります。
しかし、いざ稲作を始めてみると「どうしたらいいんだっけ!?」と迷ってしまいます・・・。
SNS等で話題になっていた「JAや農林水産省のホームページに攻略方法が掲載されているぞ!」という言葉は、「大まかな米作りの流れ」などを確認する際に必要だったのか・・・と納得しました!

実際に参考にしたサイトはこちらになります!
このサイトのどこかが参考になるのかは、実際に遊んでみてほしいなと思いますw

農林水産省:お米 作り方

お米 作り方:農林水産省

全農安心システム:お米の作り方

お米の作り方|全農安心システム

クボタ:お米ができるまで

お米ができるまで|クボタのたんぼ [学んで楽しい!たんぼの総合情報サイト]
日本の食文化の中心であり、私たちが毎日食する「お米」。種籾から収穫まで1年がかりとなる米作り一連の流れを、作業ごとに使われる農機具や農家の知恵や工夫とともにご紹介します。

天穂のサクナヒメの戦闘について

米作りゲームとして注目されているので、米作りだけをやってみたいと思う方には「横スクロール型のアクションゲーム」に意外と詰まってしまうかもしれません!
それ程にしっかりしたゲームの難易度があります!

アクションパートで使う武器は、鎌(かま)や鍬(くわ)などの農具がデザインされています!
また、サクナヒメが持っている羽衣を使って、敵の背後に回り込んで攻撃を避ける、天井や壁に張り付くなど縦横無尽のアクションが爽快感を感じました!

難易度について

サクナヒメでは、難易度をオプションからいつでも変更ができます!

筆者は戦闘難易度は標準で遊んでいましたが、強敵が出てくる場面では何度も結構負けてしまう事がありました。
稲作をしたり、毎日夕食を取ったり、武器の準備やスキルの設定などなど…、しっかり準備をして挑まないとなぁと何回も思いました…。

食べる事は生きること!「献立を考えて強くなろう」

サクナヒメでは、夜に島の仲間たちと夕食を食べるシーンがあるのですが、夕食をとることで空腹ゲージの回復とサクナのパラメーターの強化ができます。

単純にそこだけを見ると色んなゲームに似たようなシステムはあると思いますが、「主食」「汁」「菜」「菓子」「飲み物」から夕食の献立を考えられる所や乾物や発酵食品などを作り、保存食や調味量などがつくれることも今作ならではなのかなと思いました!
そういった点ではゲームの中で料理を作ってみたいと思う方にもサクナヒメは、面白いのではないかなと思います!

献立の組み合わせで能力変化の違いや、追加で発動する効果が変わってくるので「明日は強いダンジョンに行くからしっかり食べておこう」とか、「明日は探索だけだから、簡単に済ませておこう」とか考えながら遊ぶこともできます。

献立の素材は、腐ってしまう要素もあり、その腐った食品もまた畑の肥料になったりと、食べ物をちゃんと無駄にしていないところもリアルさがあってテーマである「食」について考えさせられます。

天穂のサクナヒメの面白い・よかった所

  • ゲーム起動時のタイトルまでの速度が爆速。(会社のゴロなどがない)
  • 作品のテーマ性やストーリーがこだわっている
  • 稲作難しい!けど奥が深い!
  • リアル米作りにも興味が沸く
  • お米が食べたくなる!

天穂のサクナヒメのイマイチだった所

  • 序盤の稲作の説明やダンジョンの攻略についてもう少し説明やヒントがほしい!
  • ダンジョンで途中どこにいけばいいのかわからないときがある(マップがない)
  • ゲームを遊んでいない期間が長いと次に何をしたらいいか忘れてしまうと思う(現在の目的がわかりづらい)
  • リアルでお米を食べると太る

リアルな米作りを体験できるゲーム「天穂のサクナヒメ」

こだわった農業体験のシュミレーシションゲームといえば、マーベラスの十八番だと思います。

そんなマーベラスの「牧場物語ワンダフルライフ」や「ルーンファクトリーシリーズ」を彷彿させるような、こだわっている稲作体験ができる今作「天穂のサクナヒメ

和風アクションゲーム」としても「稲作ゲーム」としても、とても魅力がある作品でした!

「天穂のサクナヒメ」で、あなただけのお米作りを体験してみませんか?

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

©2020 Edelweiss. Licensed to and published by XSEED Games / Marvelous USA, Inc. and Marvelous, Inc.

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