今回2020年10月30日に発売されるピクミン3デラックスは、2013年7月に発売されたWii U版の内容をそのままにswitch向けに開発された移植版になります。
switch版ではさらに新要素も用意されていますので、そちらも合わせて解説していきます。
タイトル名 | ピクミン3デラックス |
ジャンル | AIアクション |
メーカー | 任天堂 |
プラットフォーム | Nintendo Switch |
発売日 | 2020年10月30日 |
値段 | パッケージ版、ダウンロード版:5,980円+税 |
人数 | 1~2人(Joy-Con2本持ちでおすそ分けプレイ可能) |

そもそもピクミンとはどんなゲーム?
現在発売されているピクミンシリーズは3作品で、基本的には宇宙船が不時着してしまい、ピクミンという生物と出会い帰還を目指すSF要素のある世界感です。
ゲームの内容は仲間であるピクミンを戦って増やして、時間内にアイテムを運んで集めるゲームです。
過去シリーズを順番に解説していきます!

2001年10月にゲームキューブ用で発売された「ピクミン」
第一作では、未知の惑星に不時着した主人公が、ピクミンという不思議な生命体と出会い、彼らと協力して宇宙船のパーツを集めて修理をし、30日という限られた時間で脱出するというゲーム内容。
もし未知の惑星に不時着し、宇宙船が大破していて、酸素の残りも30日しかないのであれば、かなり絶望的な状況ですよね…。
そんな不安な中で、友好的な生物であるピクミンと最初に出会うことでとても心強く脱出の希望が見えてきます。
しかし、ピクミンや主人公を狙う、肉食の生物や行く手を阻む壁などのギミックがあり、それらを突破しながら、限りがある日数と時間内で宇宙船のパーツを集めるのは大変です…。
そんな困難を乗り越えていくことで段々、ピクミンへの愛着が沸いきて相棒みたいな感じになってきます。
愛着が出たころに強い敵と出会って、全滅になりかけたりしてリセットボタン押したくなったりしてました・・・。
敵の倒し方とか結構難しいんですよね。パーツ集めるのも、結構考えながらやらないと間に合わないんです…w
大事なパーツほど、強い敵が持っていたりして、仕方ない…行こうってなります。
どうやったら時間内にいっぱい集めれるのかなとか、怖い敵は後回しにしていけるとこからいこうとか、そういう仕事効率みたいなのが身につくゲームです。

2004年4月に発売された「ピクミン2」
一作目で無事自分の惑星に戻ってきた主人公は、今度は努めている会社が借金で倒産の危機になります。前作で頑張って修理した宇宙船は、借金返済の為に売られてしまうのがなんとも辛い…。
そして、ピクミンがいた惑星にお金になるものがあるとのことで、再び行くことになります。
前作とストーリーが繋がっているのは、映画のようでワクワクしますね。前作とどう違うのか比べるのも楽しかったです。
ピクミン2からは、扱えるキャラクターが二人に増え、切り替えて操作するという操作ができるようになりました。
実はピクミンの大きさは2cmほどの大きさで、大きめの蟻くらいの大きさのようです。
ピクミン2では私たちが普段日常で使っている物が出てくるのですが、ピクミン目線でみるとかなり大きいことがわかります。
こちらもテレビCMのストロベリー・フラワーさんが歌う『種の歌』が印象があります。
ピクミンの個性を歌っている曲で、ピクミンの生態について歌詞が書かれています。
個人的にはよく間違って覚えてる人がいたなぁという思い出ありますw

2013年7月「ピクミン3」シリーズ第三部で、Wii Uで販売されました。
今回2020年10月に発売されるのは、このピクミン3をswitch向けに移植した内容になります。
食料危機に陥った惑星コッパイ。その食料危機を解決する為に、宇宙船・ドレイク号は「惑星PNF-404」という惑星に向かうことになります。
しかし、不時着してしまいそこでピクミン達と出会い、母星を救うためにピクミン達と協力することになります。
今作のピクミン3デラックスはこちらの作品に追加要素を加えた移植版になります。
ピクミン3デラックスで追加された要素
■追加要素
・ストーリーモードの難易度の追加
・ヒント機能の追加
・ロックオン機能
・ミッションモードでの時間制限なしの居残りモード
ストーリーの難易度が増えたことで、前作で物足りないという人は今作で追加された「ゲキカラ」難易度でも遊ぶことができるようです。
個人的には、基本的に難易度は普通で遊ぶことが多いのですが、前作のピクミン、ピクミン2は普通でもかなり難しい部類だったので、ゲキカラはどんな地獄が見れるんでしょうか…。
やるかどうかはわかりませんが、少し怖いもの見たさがあります…。
ヒント機能や、ロックオン機能は遊びやすさを改良していて良いのではないかと思います!
will U版では遊んでいないので比較は出来ないのですが、体験版を遊んでみる限りでは、ヒント機能は進む方向が分かり易く、ロックオン機能は敵を倒すやピクミンを投げるときにとても重宝しました。
また、ミッションの時間制限なしで遊び続けられる機能はいいですね!
ミッションクリアに向けての作戦会議もできそうですし、単純に最後まで遊びたいのに中途半端で終わってしまうのはなんだかもやもやしてしまいますもんね。

無料で遊べる体験版の配信
2020年10月8日から体験版が配信されました。
ストーリーの序盤をそのまま遊べて、製品版に引継ぎことも可能です!
さらに、ストーリーモードの他にやりこみ要素としてミッションモードも体験版で遊ぶことができます!
ミッションモードではお題に挑戦してハイスコアを目指していくのですが、時間制限があり、いかに無駄なく動けるかが大事で、次はこの順番で動こう、あの敵から倒した方がいいんじゃないか?
なんて考えて体験版なのについつい何回もやってしまいました。
製品版ではさらに難しいミッションがあると思うので、チャレンジしてみたいと思います!
体験版でもおすそ分けプレイができたので、興味がある方はまず体験版から遊んでみることをオススメします!
ニンテンドーカタログチケットにもピクミン3デラックス追加
2本でお得 ニンテンドーカタログチケットは、任天堂ソフトのダウンロード版2本を税込9,980円で購入できる「Nintendo Switch Online」加入者限定商品です。
ニンテンドーカタログチケットを購入するには、Nintendo Switch Onlineへの加入(有料)が必要ですが、新品のソフトを安く購入することができる所と、日付が変わってからすぐ遊ぶことができるメリットがあります。
デメリットとしては、switch本体に空き容量が必要なので場合によっては、容量の追加の為microSDカードが必要になります。
まとめ
Will Uからswitch向けに移植されたピクミン3デラックスは、前作のピクミン3より遊びやすくなっているようです!
switchはジョイコンをおすそ分けプレイで二人で遊ぶこともできますので、家族や友人と遊んでわいわい遊ぶこともできます!
もちろん、一人でも複数のキャラクターを操作して、効率よくプレイするのも楽しいです!どちらも実際やってみると違う楽しさがあって是非どちらもやってみてほしいですね。
是非、可愛らしく時に残酷なこともある…。そんなピクミンの世界体験してみてください!
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